トール(北欧)
今回紹介するのは神側の闘士、トールです!!
ぶっちゃけて言うと、この漫画読むまで名前も知りませんでしたw
色々と調べながら解説をしていこうと思います。
1.トールってどんな神様?
北欧神話に出てくる神で、神話の中でも主要な神の1柱で、雷の神にして最強の戦神です。
神々の敵である巨人と戦う戦神として活躍するほかに、雷神・農耕神として広く信仰されたと推定されます。
外見は燃えるような目と赤髪を持つ、赤髭の大男だそうです。
砥石(他の文献では火打石の欠けら)が頭に入っているため、性格は豪胆あるいは乱暴で、武勇を重んじる好漢とされています。
その反面少々単純で激しやすく、何かにつけてミョルニル(トールの武器)を使って脅しに出る傾向があります。
また、途方もない大食漢だそうです。
雷、天候、農耕を司り、様々な巨人たちを打ち殺し、神々と人間を巨人から守る要となっている彼の武勇は数多く語られています。
2.ミョルニル
トールが使用した鎚で、トールハンマーとも言われています。
名称は古ノルド語で「粉砕するもの」を意味し、思う存分打ち付けても壊れず、投げてもブーメランのように手に戻ります。また、大きさを自在に変えて携行できますが、柄がかなり短い欠点がありました。
神話ではミョルニルはしばしば真っ赤に焼けているとされ、扱うにはヤールングレイプルという鉄製の手袋が必要とされています。
文化としては、地域によっては結婚式等の祭式で使われたり、新婚家庭において、子宝に恵まれるように、ベッドにレプリカが置かれたりしたそうです。
キリスト教の伝来期においても、十字架に匹敵するほどの人気があり、よく身につけられたそうです。
あるところでは、男性器を象徴しているともいわれてます。
3.トールと関連するもの
木曜日の語源はトールだと言われています。
木曜日は英語で「Thursday サーズデイ」。トールは英語で「Thor ソー」と読みますが、木曜日は「Thor's day ソーの日」が語源だそうです。
映画や漫画で有名なマーベル・コミックのアメコミに「マイティ・ソー」と呼ばれるスーパーヒーローのキャラクターが登場します。
その名の通りトールに由来するヒーローです。
設定も北欧神話の登場人物や世界観が反映されています。
最後に
北欧神話最強といわれる雷神トール。
え!人間が相手になるの!?と思われる方もいらっしゃるでしょう。
ご安心を。きちんと戦える闘士が来ます。
今回調べてみてふと思ったのですが、「進撃の巨人」って神話とか絡んでるんですかね?(私は未読です)
その辺も調べてみてまとまりそうであれば、いずれ書きたいと思います。
では次のブログでお会いしましょう!
ありがとうございました!!
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