アダム

 

今回の紹介は、人類側の闘士、アダムです!!

 

 

聖書にて、世界最初となる人間です。

イスラム教においては預言者とされています。

奥さんは皆さんご存じイヴです。

子供においては何人かいますが、カインアベルが有名ですかね。

 

 

様々な宗教や聖書で紹介されているので、全部紹介すると恐ろしい長さになりそうなので、今回はキリスト教におけるアダムの紹介をしたいと思います。

 

 

 

1.語源

Adamという語はヘブライ語で「地面」を意味し、同時に「人間」(アーダーム)という意味を持ちます。

 

言葉の語源として、「神は地面の土を使って人間を作った」と説明されています。

そこから地面(adamah)から創られたため、こう呼ばれるようになったそうです。

 

これ以外の民間語源的な解釈として「原料の土が『赤い』土だったためアダムとなずけられた」という説もあります。

 

 

 

ミケランジェロによって描かれた、システィーナ礼拝堂天井のフレスコ画

2.キリスト教旧約聖書におけるアダム

創造に関する話が2つあり、まず1つがヤハウェエロヒムという神が作り出した世界の話です。

 

エロヒムは全ての生き物と人間を天地創造の最終日6日目に創造したといわれています。

 

全ての生物を創造した最後に、自分たちの姿に似せて男と女(アダムとイヴ)を創って彼らが多くを得られるように祈り、「海の魚、空の鳥、家畜、地の全ての獣・這うものを納める者」になるように任じました。

 

 

 

2つ目の話がヤハウェ信仰者による話です。

 

ヤハウェは地が乾きなにも生えていないころにアダムを創造したといわれてます。

 

ヤハウェは地面の土(アダム)を使用して形を作り、鼻の穴からルーアハ聖霊)を吹き込みました。

 

ヤハウェはアダムをエデンの園(理想郷、楽園)に置き、ここにある全ての樹の実は食べてもいいが、「善悪の知識の木」の実だけは食べると死ぬので決して食べてはいけないと命令しました。

 

ヤハウェはそのあとに、「人間が1人だけではよくない」と考え、アダムの肋骨を1本とってイヴを創りました。

 

 

 

イヴに「善悪の知識の実」を食べさせるヘビ

その後、ヘビに言われてイヴが、そのイヴに言われてアダムがヤハウェの命令に背いて「善悪の知識の木」の実を食べてしまいました。

 

その結果、2人は自分たちが裸であることに気づき、イチジクの葉で体を隠しました。

 

この時にアダムは髭が生えたと言われています(詩人バイロンという人が髭は罪のしるしらしいです)。

 

そしてヤハウェエデンの園を訪れた際に、アダムに「善悪の知識の木」の実食べたのかと尋ねると、アダムは、イヴがそれをくれたので食べたと答えました。

これがアダムが犯した最初の罪とされています。

 

ヤハウェは二人が生命の樹の実を食べて永遠の命を得ることがないように、2人をエデンの園から追放しました。

 

追放されてから初めて、アダムは自分たちの食糧を得るために働き始めました。

アダムとイヴにはたくさんの子をもうけたとされていますが、『創世記』にはその内3人の名前だけ記されています。

それがカイン、アベル、セトになります。

 

 

 

最後に

色々な宗教でのお話があるアダム。

私個人的にはキリスト教が分かり易かった(なんとなく知ってるエピソードがキリスト教でしたw)ので、今回紹介させていただきました。

 

ヱヴァンゲリヲンにも確か出てたような気がします(使徒)。

 

神が創造した最初の人間、彼が人類の存亡をかけた戦いに挑むのは胸が熱いですね。

 

 

では次のブログでお会いしましょう!

ありがとうございました!!

 

 

 

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